＊40代 50代からの転職 不況に強い業界３選

 

 

転職するなら不況に強い業界・業種へ

これからの時代大不況の時代になっていくと転職市場や人材紹介の市場でも大きな影響を受けます。求人がもとから少なく転職を成功させるのが難しい40代、50代ならなおさら厳しいものになります。

こういう時こそ市場をよく知り、不況にも強い業界・職種に転職することが大事になります。

これからの将来が不安になる40代、50代なら特に大事にしたいポイントです。さらにこれだけではありません。

不況に強い業界＝今、世の中で強く求められている業界に入ることでより活躍場を広げることができたり、収入をより増やすことにもつながります。

では、どのような業種・職種が不況に強いのでしょうか？それぞれの業界について中高年が未経験者が入っていくための具体的なアプローチの仕方も一緒に書いて行きます。

不況に強い３つの業界・中高年未経験からのアプローチ法

特に下記の３つは今後も伸びていくと思われます。

【EC・通販業界】：時代の変化・状況の変化にともなって以前より「ネットでモノを買う」という機会が増えました。今後さらにリアル店舗からネットショップに移っていく人が増えてくのは容易に想像できます。ただネット販売用のサイトを作ったり集客したりWEB上でマーケティングするのは素人では難しいのです。

【介護業界】：超高齢化社会に向かって介護職に就く人材が求められます。都市部・地方問わず求人があり40代50代未経験者にも広く門戸が開かれています。

【IT関連】：上記EC・通販業界とも重なるのですが、プログラミングでアプリを作ったりWEBデザイナーとして通販サイトを作ったりする仕事です。中高年未経験者にはハードルが高めですが今後確実に伸びる分野です。

ではひとつづつ説明します。

EC・通販業界

インターネット上で商品を販売するWEBサイトにまつわる仕事が今後長期に渡って伸び続けると考えられます。アマゾン・楽天をはじめ同様のECサイトを立ち上げる法人・個人がどんどん増えます。そこで必要とされる職業は、主にこういう職種です。

＊WEBマーケティング
＊WEBデザイナー
＊バイヤー
＊WEB広告
＊データアナリスト

一番歓迎されるのがやはりサイト運営の経験がある方、それを作れるスキルを持っている方、WEB上でのマーケティングの知識を持っている方となります。

＊サイト運営経験者
＊WEB制作経験者

EC・通販業界アプローチ方法

ECサイト業界ではサイト運営経験がないと基本的に正社員での就職はかなり難しいですが、未経験でもなんとか業界には入りたいところ。

ひとつの方法として派遣会社に登録して未経験案件を狙って入社。業務の流れを学びながら自分でWEBデザイナー等のスクールでより高度なスキルを付けていくというアプローチがあります。

こういうECサイトの仕事の中には未経験者でも十分対応できる仕事が存在します。「基本的なPC使えれば可能」「お客様対応の経験がある方」「簡単なサイトの修正業務」「ECサイトの更新業務」などがそうです。

ただ、「単純作業の仕事」で「仕事としての単価は低め」になる可能性が高いです。

現場で学びながらスクールで学びスキルアップすれば次は「サイト運営経験者」としての次のステップに移ることもできます。まずは、業界に入ってしまうのがおすすめです！

40代で未経験で正社員になるのはハードルが高すぎるので未経験でも入りやすい派遣社員やアルバイトから始める方がスタートしやすいでしょう。

同時並行でWEBデザイン等のスクールで「できること」を増やしていけば、仕事の幅も増えて行きます。

こちらは世界で一番大きな人材派遣会社で外資系企業となり扱っている求人情報が大変多くあります。また外資系企業は日系企業より年齢・男女の差別がそれほどなく幅広い年齢・男性女性問わず仕事を得やすい傾向となります。

【ご注意】派遣の仕事は一旦WEBで登録⇒派遣会社の担当者と直接電話・WEB等で各自の詳しい状況を話して本登録⇒お仕事を得ることができる、という一連の流れがありWEBでよい仕事を見つけてもすぐに「私、この仕事やりたいです！」と申請することができません。

本登録をしていないとよい仕事を見つけたとしても逃してしまう可能性がありますので登録だけ早めにしておくことをおすすめします。

 

介護業界

これから少子高齢化がさらに進んでいくので介護業界の仕事はさらに伸びることが考えられていきます。人を相手にするコミュニケーション能力が重要な仕事となるため他の職種とは違い人生経験の豊かな40代～50代未経験者からのスタートも十分可能となっています。

また働きながら資格取得が可能な企業も多く、資格取得できればさらに収入を増やすことも可能。介護に関する資格には下記のような資格があります。下に行くほど専門性が高くなります。

＊介護職員初任者研修（無資格・未経験者可）
＊介護福祉士実務者研修（無資格・未経験者可）
＊介護福祉士
＊認定介護福祉士
＊ケアマネジャー

 

介護業界アプローチ方法

どこの業界でもまず「経験」が問われますが、介護職は40代,50代でも「未経験」「資格なし」でも仕事をすることができます。

また最近では人材派遣会社でも働きながら０円で資格が取れるような仕組みができているところが多く、よりスムースにキャリアアップ・収入アップにつなげることができるようになっています。

派遣会社は複数で登録しておくとより条件の良い仕事を選ぶことができるため複数で登録しておくことをおすすめします。こちらの派遣会社は２つとも全国規模で展開している案件が大変多い派遣会社となります！

IT関連

世の中のIT化がさらに進みITエンジニアの求人は大変多く、企業はより優秀なエンジニアの確保したがっています。

2020年より小学生からプログラミングが必修科目となりさらにITスキルを持った人材が求められる世の中になることは間違いありません。

ただ40代、50代から勉強して正社員としてエンジニアになることは難しい状況です。しかしこれからIT人材はもっと必要とされます。

中高年の方はこれから勉強してITをメインの武器として戦うのは無理がありますが、今までのキャリアにITスキルをプラスすることで将来の選択肢が格段に広がります。

＊営業経験　×　ITスキル
＊マーケティング経験　×　ITスキル
＊マネジメント経験　×　ITスキル
＊お客様対応　×　ITスキル

 

IT関連 アプローチ方法

これからITスキルを持つことは大変有望ですが、40代、50代からイチから勉強してIT業界に正社員として就職することは難しいです。残念ながら未経験となるとほぼ可能性はゼロと考えてよいと思います。

ただIT業界も人手不足であるのでスキルのある実際に動ける人材がほしいことには変わりありません。クラウドでの仕事の依頼も多く在宅で仕事を受けることも可能となるためフリーランスとして独立することも考えられます。

また中高年以上は全体的にITスキルが低い傾向にあるため、需要はある分野ですがハードルは高くなります。独学でも可能ですが、最短距離で効率よく学習するならば専門のプログラミングスクールでスペシャリストに直接教えてもらうことをおすすめします。

ITスキルを持っていると将来長期に渡り応用が利きます。スクールに入れば本格的なスキルを身に付けるのに1年もかかりません。３か月～6か月で習得が可能となります。

私もそうですが40代、50代は新しいことを身に付けるのに時間がかかります。できるだけ早いタイミングで学習をスタートすることをおすすめします。

【ご注意】ITスキルを身に付けるスクールは高めであるため躊躇することが多いかと思いますが、IT化は全世界での傾向なので今後世界中で通用するスキルとなります。

一度スキルを身に付けてしまうと今後一生役立てることができるため将来的に長い目で見ると十分に回収が可能になります。分割も可能であるため早めに学習体制に入った方がベターです。