*40代 50代からの塾の経営。 副業可能な将来性のある分野とは?
老後資金は自分で作る
時代の変化に伴って誰もが副業を持つ時代になりました。自分の年金・老後資金は自分で作らないといけません。しかし中高年以降ともなると体力的にも制限がかかります。その中で新しい道を探っていかなくてはなりません。
これから新しい道を探るうえでこちらの3点は必須条件となるでしょう。
*40代、50代からも参入できる
*将来性がある
*参入のハードルが高すぎない
体力の必要な仕事では40代、50代からだと長続きしませんし、勉強や準備期間が長すぎると気持ちが付いて行きません。
これらの条件を満たしているひとつの方法をご案内したいと思います。
少子化に伴い子供の数はどんどん減っているのになぜ塾の経営なのか?というと時代の変化に伴い日本の教育方針が変化してきているからです。具体的には下記のように教育方針が大きく変わります。
*2020年~小学校でプログラミングが必修科目となる
*2020年~小学校で英語が必修科目となる
*2021年~中学校で英語の授業はオールイングリッシュとなる
*2022年~高校で英語の授業はオールイングリッシュとなる
文部省の方針としては決定したとしても実際のところ学校の先生がみんなプログラミングがわかるわけでもなく、英語がペラペラ話せるわけでもなく、実際現場では不安を持っている教師が多いようです。
そこで今、今後必須となるプログラミングや英語を教える「塾」が注目されています。そこで広がりつつあるのが「塾」の経営です。
しかし、いくつか懸念点が出てくるかと思います。
①プログラミングの知識がない・英語が苦手
②何からはじめればよいかわからない
③費用をかけられない
では、どうすればよいでしょうか?
未経験でどうやって塾の経営をスタートすればよい?

ひとつづつ書いていきます。
プログラミングの知識がない・英語が苦手
40代、50代の世代にとってプログラミングは「自分から遠いもの」と考えている方が多いと思いますが、実は学べば身に付けることができるコンピュータ言語です。なんだか難しそうに感じますが、数か月の学習でプロになることが可能です。
*プログラミングはスクールで学べば3か月~6か月で基本的なことが身に付く言語
*プログラミング上級者は有名企業に入って開発業務を希望するので初歩的な知識が求められる子供向けプログラミング教室への参入は少ない
*子供相手なので人生経験とコミュニケーションスキルが活かせる
実はプログラミングの基本的なことって学ぶのに1年もかからないのです。有名な仕事でつかえる資格等は学ぶのに1年以上かかったりしますが、プログラミングは学習時間も短く実践で活かしやすい知識となります。
最近では学校に行かなくても最初の説明会から受講まですべてオンラインでできて、質問にもマメに答えてもらえるオンラインスクールも多くなったのでそういうシステムを利用するのもよいと思います。
プログラミングのオンラインスクールCodeCamp:IT企業や大手企業で採用実績有
人生を変える1ヶ月【TECH::CAMP(エンジニアスクール)】: オンライン説明会有
TechAcademy [テックアカデミー]:最短4週間で未経験からプロレベル可能
プログラミングで十分に食べていけるほどの20代、30代のプログラミング上級者はこういうスクールで学んだ後、できるだけ収入のよい企業にエンジニアとしてキャリアアップできる企業へ就職します。
彼らは初心者向けの学習塾で教えるより圧倒的に収入がよいそちらを選ぶ傾向が強いためこちらの業界へ流入してこないので40代、50代からの参入ハードルは低くなります。
また英語に関しても現在オンラインスクールが大変充実していますが、プログラミングのように短期間で身に付けることは少しハードルが高くなります。
高校でのオールイングリッシュ授業では教師側に英検準1級ほどの英語力が今後求められていきます。これからの時代「本当に使える英語教育」が推し進められていているのが現状です。
40代、50代で副業を考えられている方の中には、「プログラミングも英語も苦手だけど塾の経営を進めたい」という方もいらっしゃるかと思います。そういう方におすすめしたいのが「フランチャイズ制度」です。
何からはじめればよいかわからない/費用をかけられない
会社員から一国一城の主である経営者になることは耳障りはよさそうですが実際に何から始めればよいのでしょうか。40代以降での独立となるとそれなりにリスクも伴いますし失敗が出来ない年齢です。
場所の確保、講師の確保、集客からすべて自分の責任で進めていかなくてはいけません。しかし多くの場合ハードルが高くあきらめてしまう方も多いでしょう。
上記でも案内しましたが塾の経営未経験の方にはフランチャイズ制度を利用するという方法があります。
フランチャイズにもメリットとデメリットがありますが、具体的には下記の通りとなります。
【フランチャイズのメリット】
*未経験でも参入できる
*経営のノウハウを教えてもらえる
*本社のブランド力・集客力を使える
【フランチャイズのデメリット】
*運営方法等自由にできない
*ロイヤリティを支払う必要がある
*ブランド自体が弱くなると影響を受ける
まったくハウツーを持っていないところから初期費用を払って一からサービスを立ち上げるのってリスクも伴うし大変です。スタート時点で専門家からサポートしてもらえるのは何かと安心です。
実は塾経営にもいろいろな分野のフランチャイズがあります。中には初期費用10万以内で開業できるこども向けプログラミング教室経営案件もあり今後さらに広がっていくと思われます。
フランチャイズの窓口:フランチャイズの比較サイト。英会話教室・10万円以下~開業可能な子ども向けプログラミング教室案内あり。
